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ピンヒールの痕

GW京都の旅
「宇治」へ出かけ京都駅に戻ってきたら、まだ時間に余裕があったので「清水寺」に行くことにしました。
何故に清水寺なのか?
其の壱 京都駅からアクセスが良い・・・京都は何処でもバスで行きやすいけど・・
其の弐 清水寺一つで見ごたえがある?
其の参 仁王門を始め、朱塗りの建築物が修学旅行で出かけたときには殆どが修復中だった。
三つとも理由としては正解だったのだけど、やはり幼馴染でもあり高校も同じだった親友と京都市内を歩くとなんとなく修学旅行の思い出に浸ってしまうである。やはり、二人で高校時代を振り返りながらの清水寺の散策ということでしっくり落ち着きました。
さて、GW大混雑の中、急な坂道をゴミゴミとした人ごみを潜り抜け何とか仁王門までたどりつきました。
「おお~~これが仁王門」
修学旅行での記念撮影、全体写真は清水寺の仁王門前と、私の高校では決まっているのです。
遥か、二十○年前此処で写した記念写真、朱塗りの建造物にはすべて修復中の網が係り、見てもイマイチ、写真に写ればただの黒い塊。
フムフムこれが・・・と感心しながら清水の舞台方面へ・・・
さて、そこで私が目にしたものは?
なんと木の床一面のピンヒールの跡・・
カツカツ、コツコツ此処までピンヒールで歩いてくるのもご苦労様なことだけど、お寺の床にこの足跡は頂けない。
私も観光客、ピンヒールの足跡の主も観光客。
溜息が出てしまいます。
京都を大切に思っている方々の心情や如何に?
建造物の修復には金銭がかかります。観光産業はその大事な資金源。しかし、とんでもない足跡を残してゆくのも私たち観光客。
清水の舞台にはっきり残るピンヒールの足跡は、私の心にもクッキリと足跡を残したのでした。

写真・・・ここはわりに写したけど~人がたくさん~
で・・・かわりにへそ天クリスティ~

ピンヒールの痕_e0048582_2047293.jpg

by christy-03 | 2008-05-15 20:47 | ひとり言~♪
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